今週は東北シリーズに入っております。
二週続けて仙台を中心に会場を回るので、つなぎの日曜日は杜の都で休日を過ごします。
そこで今まで素通りで行ったことの無かった松島海岸にを探検しようと思います。
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目次
出発は仙台駅から
まずは仙台駅から電車に乗ることにします。
この日は今シーズン一番の冷え込みで、駅周辺もうっすらですが雪が積もっている場所が多くありました。
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松島海岸駅へはJR仙石線を利用します。
410円の切符を買って改札をくぐります。
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9:57発10番線高城町行の列車へ。
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ちなみに仙石線ホームはコンコース奥の地下へ繋がるエレベーターを下りなければなりません。
東北本線とは違う海岸沿いのルートを進むので、ホームを間違わないようにしてくださいね。
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地下部分から地上に電車が出ると、そこはキレイな雪景色でした。
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乗車時間約40分ほどで松島海岸駅に到着します。
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松島探訪リスト
今回松島に来て行こう思っているところは、
雄島、五大堂、福浦島、松島さかな市場、円通院です。
その中でも前半訪れる島々にかかる橋には様々な云われがあるようなので、それも楽しみに行ってみたいと思います。
雄島&渡月橋
駅を降りて少し南に下ると約5分ほどで【雄島(御島・おしま)】の入口に到着します。
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この島は諸国から集まった僧侶、巡礼の人々が修業したところで、その代表とも言える見佛上人が法華経6万部を読誦した「見佛堂跡」があり、鳥羽天皇からその高徳を讃え、松の苗木本尊を下賜されたので御島と呼ばれたそうです。
島内に点在する岩窟はその昔、108カ所あったと言われて島全体が霊場だったということが知られています。島の南端に建つ奥州三古碑の一つ「頼賢の碑」がその様子を伝えています。
また雄島は古くから歌枕としても和歌に詠まれており、1689年に江戸の俳人、松尾芭蕉もこの島を訪れています。
鎌倉時代から信仰と修験道の場としてしれれる松島ですが、その祖となるのがこの地であり、今もなお霊場としての役割を果たしているのがこの雄島なのであります。
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そう大きい島ではありませんが、ではでは探検に進んで行きましょう。
ヨットハーバーの横を抜けると雄島入口と記される階段があります。
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雪交じりなので注意しながら足を進めます。
すると大きい岩が出現するのでその間をくぐり、先に見えるのが何と・・・、
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松島三橋の言い伝え
真っ赤に塗られた橋が目に飛び込んできました。
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この橋は『渡月橋』と呼ばれております。
関西で渡月橋は京都嵐山の有名な橋ですが、この渡月橋は松島ではあることで有名なスポットなのだそうです。
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実は松島の三島にかかる橋には、
- 雄島の渡月橋=別れ橋
- 五大堂の透かし橋=縁結びの橋
- 福浦島の福浦橋=出会い橋
このような別名が付いているそうです。
特に今から渡る渡月橋には別れ橋と何だか縁起の悪い名前が付いていますが、これは俗にいうカップルが分かれるといった単純な話ではなく、過去の嫌なことから分かれるとか、俗世間の人間関係を断ち切るなどの意味合いだそうです。
そのあとに縁結びの橋と出会い橋を渡って、新しい人生をスタートさせるといった意味合いが丁度よいのではないでしょうか。
ちなみに先出した京都嵐山の渡月橋もカップルで行くと別れるといったジンクスがありますが、こちらは平安時代の男女が別れたという物語が有ったようだということで、諸説ありますがそれを発端に話が広まっているようです。
それはさておき、新しい人生を順調に歩むためにも、いざ前進あるのみです。
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雄島島内探索
雄島は南北200㍍、東西40㍍と細長く小さい島なので、ぐるり一周してみました。
まずは真珠稲荷大明神にお参りをし、松尾芭蕉や弟子の曽良が詠んだ句が石碑として残されている場所へと進んでみます。
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《芭蕉翁 朝よさを誰まつ しまぞ片心 (芭蕉)》
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《松島や 鶴に身を かれホトトギス (曽良)》
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識が無いので何ともコメントできませんが、はるか昔のこの地で読まれた句に思いを馳せてみました。
雄島の南端に位置するのが『頼賢の碑』です。
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この碑は徳治2年(1307)に松島雄島妙覚庵主頼賢の徳行を後世に伝えようと、弟子30人余りが雄島の南端に建てたものだそうです。
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少し場所を移動して北側が見えるところまでやってきました。
前方に見えるのが後程行く福浦島と朱塗りの橋が福浦橋です。
ここは観光客船が引っ切りなしに航行しているので、船を構図に入れて撮影するのもまた一興ですね。
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雄島最古の板碑があります。
1285年8月15日、鎌倉時代中期の弘安の役ぐらいのタイミングですね。
モンゴル帝国が2度にわたる攻撃を仕掛けてきた丁度2回目の時期です。
なかなかの古さを感じる場所ですねーーー。
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岩を掘って作った岩窟に様々な墓石や石碑が祀られています。
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島全体が霊場と言われるのも、こういった景色を眺めると分かって来ますね。
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最後に洞窟を抜けて島を一周します。
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過去と決別できる渡月橋を再度渡りもと来た道を戻ります。
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いかぽっぽ 蜂谷商店
雄島・渡月橋を後にして駅の方に戻る途中で目に留まったのが蜂谷商店さんです。
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店頭ではイカの姿焼きやホタテ焼などの海産物を調理されていました。
ちょうど小腹も空いたことだし、匂いに誘われていかぽっぽ焼き(600円)を頂くことにしました。
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店内はご自宅を改装してテーブル席を設けてあるような造りになっています。
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そして焼き上がりがこちらです。
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箸で持ち上げても弾力が指先にまで伝わるほど、新鮮なイカ焼きを頂くことが出来ました。
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またご主人はこの地の歴史的なことも享受してくださるので、雄島散策の前にぜひ立ち寄るほうが良いかと思います( ^^) _U~~
五大堂&透かし橋
松島海岸駅の前を通り、松島の繁華街ともいえる中心地までやってきました。
ここがいわゆる【日本三景 松島】の玄関口に当たる場所ですね。
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この石碑には日本三景が歴史的に誕生したのが1643年と記されています。
(陸奥松島、丹後天橋立、安藝嚴嶋)
江戸時代初期にはすでに、日本三景が存在していたということなんですね。
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松島は点在する島々の風景が優雅で美しいのですが、何せ真冬の旅なので観光船に乗ることは諦め、付近を足で探索することにしました。
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今から五大堂に渡ろうと思います。五大堂は小さい島にあるお堂です。
入口の階段を上って先に進みます。
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ここからは朱塗りの橋が3本あります。
まず1本目は普通に渡れる橋ですが、
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2本目からが透かし橋と呼ばれる、下がのぞける橋になります。
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五大堂は瑞巌寺守護のために五大明王が祀られているお堂であり、島全体が聖域とされているところだそうです。透かし橋は江戸中期頃の記録にはすでに残されており、五大堂への参詣には身も心も乱れの無いように足下をよく見、気を引き締めろという意味を込めて建造されたそうです。
実際に渡ってみると枕木の上を歩いているようで、地に足をつけて歩くことの大切さを思い起こします。
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【五大堂の透かし橋=縁結びの橋】
ということなので、これからも人生に良縁がありますようにと願いながら最後の橋を渡りました。
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こちらのお堂付近にも数多くの方々が参られており、時代を問わず松島はいろんな意味での聖地なのでしょう。
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福浦島&福浦橋(有料)
進路を北にとり、最後の橋である福浦橋近くまでやってきました。
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早速渡ろうと思いましたが、橋を渡るだけなのに何だか建物の中に入っていかなければならないようです。
入口横の看板を確認してみると、福浦島は県立の自然公園でもあるので渡るためには通行料として200円を支払う必要があるとのことです。
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では通行券を購入すべく自販機にコインを投入します。
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福浦橋の通行券が出てきましたが、松島出身のイラストレーターさんが描いた絵だそうです。
252mの福浦橋、いざ渡ろう!!
この地の言い伝えでは【福浦橋=出逢い橋】ということなので、これからも仕事にプライベートに商品にいい出逢いがありますようにと思慮しながら渡ってみました。
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そろそろ福浦島に渡りきるところまでやってきました。
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島内案内板を確認しますが、福浦島はほどほどに大きい島なのでちょっとした散策には持って来いのコースですね。
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12月も中旬に入り植物も枯れ気味ではありますが、まだまだ色づいた紅葉をうかがい知ることが出来ます。
途中の弁天堂前で小休止をし、
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ここから少しの登り坂を経て、一番はずれにある見晴らし台を目指します。
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見晴らし台からの景色です。
しかし松島の島々のすべてが堪能できるわけではないので、やはり季節の良い時に観光船に乗るのがきっと面白いでしょうね。
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松島さかな市場&極上海鮮丼
一応メジャー処の探索も終わったので、少し遅めのお昼ご飯を頂こうと思います。
海岸沿いの街道には多くの飲食店が建ち並ぶ中、雰囲気的にも観光気分を味わえる【松島さかな市場】にやってきました。
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場内は観光バスで乗り付ける多くのお客さんが往来しています。
そんなかな目を引く看板が所狭しと並べられています。
三陸沖は牡蠣がが有名なので焼きがきの食べ放題や、
牡蠣を主にしたメニューがたくさんありました。
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気仙沼産のかに汁(300円)も目が離せないメニューですね( ^^) _U~~
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そんな中私が食したのはやはり海鮮丼。
新鮮魚介がふんだんに乗っている丼が私は堪らなく大好きです。
行列に並び、ちょっと奮発して極上海鮮丼をオーダーしました。
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ちなみにあら汁のサービス券が付いてくるので、これも一緒に注文しちゃいました。
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券売機は1階にあり、注文した後は2階のフリースペースに移動。
出来上がったら2階の食事受取所で番号を呼ばれるのでそこへ取りに行きます。
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じゃじゃじゃじゃーん!!!!!
こちらが極上海鮮丼でーーーーーーーーーーーーーーーす( ^^) _U~~
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海鮮具材がしっかり乗った、ツヤの良い刺身たちばかりです。
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まずはトロからいただきますが、口の中で溶けるような濃厚な脂身が旨い!
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ホタテはプリプリ、
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ウニはトロ―――り、
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イクラはプチプチでした( ^^) _U~~
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円通院
ここからは食後の運動に寺院が集中する場所を散策します。
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立ち寄ったのは重要文化財に指定されている円通院。
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こちらは伊達政宗の孫の光宗が19歳で他界したことを偲んで建てられた霊廟で、三慧殿を含む臨済宗妙心寺派の寺院です。
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大人300円の拝観料を支払い中へ進みます。
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入ってすぐのお庭です。
紅葉も終わりつつあるシーズンですが、雪化粧と相まって心が落ち着く雰囲気を醸し出しています。
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小休止出来るベンチも粋で、壁を丸くくり抜いた背景はまた異空間を想像させる造りになっています。
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階段を上り三慧殿に向かいます。
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落ち葉のじゅうたんに敷き詰められた景色は、この時期ならではの厳かな構図です。
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三慧殿を間近に見ます。
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説明書きを見ると、西欧文化の模様が各所に使われており、煌びやかさが目に留まります。
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お気に入りの落ち葉じゅうたんのショットもおまけに(^^♪
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お庭の写真をたくさん撮って円通院を後にします。
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ずんだシェイク&手焼き笹かまぼこ
松島海岸駅に戻る途中にあるのがこちらのお土産物店『寺町小路』です。
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ここでは仙台のプチグルメを味わえるということで、まずはずんだシェイクを頂くことに。
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何度も飲んだことはありますが、この豆の風味と味わいが美味しいですね(^^♪
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そして隣の阿部蒲鉾店ではなんと、笹かまぼこが自分で焼いて食べれるということで体験してみます。
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代金を支払うと焼けていない状態の笹かまぼこが渡されるので、
それを焼き台に載せて自らの感覚で焼き色を付けて、温めながらいただく方式です。
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長デーブルに6カ所ほどの焼き場があるので、多くの人がいても一度に焼くことが出来ます。
5分ほどして返すとこんな感じで焼けています(^^♪
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10分で両面が上手に焼けたので食べることにします。
普通の笹かまぼこは冷蔵のまま食べるので冷たい食べ物だという感覚ですが、これはもちろん熱々!
イメージと違うので頬張るときは火傷に注意ですよーーーー!
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まとめ
仙台出張中に急に思いついて伺った松島海岸ですが、1人旅でもかなり楽しめるスポットがたくさんありました。
電車移動で仙台からでわずか40分。
身近に感じれる日本三景なので、行ってみる価値はやっぱり有りですね(^^♪
これをきっかけに、安芸の宮島や丹後の天橋立にもまた行ってみたくなりました✋