今週は福井県ツアーで、本日は最終地の敦賀に来ております。
なので今夜のお食事はご当地グルメの『ソースカツ丼』をいただきたいと思います。
ホテルを敦賀駅前に取っていたので、向かったのは『ヨーロッパ軒駅前店』です。
このソースカツ丼とは、ヨーロッパ軒創業者の赤坂耕二氏の義父で師の高畠増太郎氏が、ドイツのベルリンで料理研究の留学を終え、帰国後にドイツ仕込みのウスターソースを日本人の味覚に合うように研究を重ねて考案したメニューだそうです。
調理法は、スライスしたロース肉を特製のパン粉にまぶし、ラードでカラリと揚げたカツを、熱々のうちにウスターをベースにしたタレに漬けて熱いご飯の上に乗せて完成させます。
また『パリ丼』は、昭和48年にメニューに加えられました。
その由来は当時の社長が新しい丼を考える際に、ミンチカツをソース味につけてカツ丼風にしてみたらという発想から生まれたものだそうです。
うんちくはともかく、早速店内に入りましょう。
時間が18時前ということもあり、客足はまばらでありましたが、回転よくお客様が入ってこられていましてた。
またテイクアウトされている地元住民もいたので、厨房内は活気だっていたと思います。
一応メニューの確認をします。
たまにしか来れない敦賀の地、やはり色々食べたいので『ミックス丼セット(1,296円)』を注文しました。
待つこと10分ほどでドデカカツの丼がやってきました。
待ちきれずにまずはチキンカツのフライを頬張ります。
お肉はささみ部分を使用していて、油っ濃くなくヘルシーにいただけます。
次はロースカツに箸を進めます。
カリッと揚がったロースは秀逸な味に仕上がっています。
最後に口にしたミンチカツは超旨です。
でも一口目は要注意!
噛んだ瞬間に中の肉汁が口の中に溢れるので、火傷の可能性大です。
見た目のあっさり感を侮るなかれです。
もちろんのことですが、ご飯とウスターソースの相性もバッチリです。
今回はヨーロッパ軒に来るのが初めてだったので、色々食べれるミックス丼にしましたが、次回からはミンチカツが2枚乗った『パリ丼』にしたいと思います。
今夜も満腹でございます。
ごちそうさまでした。
敦賀ヨーロッパ軒 駅前店 (ツルガヨーロッパケン) – 敦賀/かつ丼・かつ重 …