今週は東京シリーズの出張ということで、本日は上野駅付近のホテルに泊まることにしました。
午前の仕事が終わってランチに寄ったのがこちらのお店【晴々飯店】さんです。
こちらは東京・JR上野駅入谷口から歩いてすぐの場所にあります。
外見はお世辞にもキレイとは言えませんが、そのメニューの中には誰もが驚く驚愕の味を堪能することが出来ます。
外のメニューにも書いてありましたが、こちらで有名な料理というのが日本でも大人気の麻婆豆腐です。
麻婆豆腐はもちろん中国生まれで、四川省の成都が発祥の地とされているようです。
その元祖たる味を踏襲しているというのがこちらのお店の麻婆豆腐。
もちろん看板にも『リアルな四川省成都のリアルな四川料理』と自信をもって謳っています。
早速お店に入ります。
こちらが有名なのは以前からメディアで取り上げられていたからですが、メジャーな番組では『メレンゲの気持ち』や『マツコの知らない世界』でも放映されてという点ですね。
訪問したのは月曜日の13時半ごろ。
通常のランチタイムなら列をなして名物料理を狙ってくるお客さんが多くいるはずなのですが、少し時間を外したせいもあり待ち無しで入れたのは非常にラッキーでした。
入店して伝えたオーダーはもちろん人気第1位の『麻婆豆腐定食(750円)』です。
辛さは辛口(基本味)、大辛、激辛と3種から選べましたが、初めて食べるので基本の辛口にてお願いしました。
待つことたった2分ほどで料理が到着しました。
さすが人気店のランチタイム!
仕込みもバッチリの様子でした。
まずは麻婆豆腐を一口いただきます。
当たり前ですが食感は柔らかくて熱々の麻婆豆腐ですが、頻繁に食している豆板醤ベースの味とはまた違いました。
味の大部分を占めるニンニクが入っていないので、想像ほどパンチ力は有りません。
しかし激しく痺れる感が舌に襲い掛かります。
使用している香辛料が【四川花椒】と呼ばれる山椒で、店主が故郷の四川省から直接買い付けてきているとのこと。
圧倒的な香りと痺れはこの四川花椒独特の味わいです。
今まで鰻や焼鳥にしか使ってこなかった山椒も、中華料理との相性はとっても抜群です。
もちろんそのまま食べるだけでなく、ご飯の上に乗せて麻婆丼にすることも忘れません。
辛さの最後にやんわり甘い杏仁豆腐が、荒れ果てた口の中をホッとさせてれます。
本日の東京地方の最高気温は32度予想。
こんな暑い日に熱々の麻婆豆腐を食べてこれから来る猛暑を乗り切りたいと思います( ^^) _U~~
本日もおいしい料理をごちそうさまでしたーーーーー(^_-)-☆