先日、何だか無性に『アワビ』が食べたくなったので、車で伊勢の鈴木水産 おはらい街場外市場店へ行ってきました。
普段、伊勢のおはらい町には、平日に有給をとって行くことが多いのですが、休日に行くと結構混んでますね。人がこれでもかというほどわんさかいてました。
さて、お目当ての「鈴木水産 おはらい街場外市場店」ですが、場所はおはらい町を御木本道路(県道32号線)の方へ向かって、とにかく端まで行ってください。
店舗名からもわかる通り、場外なので、おはらい町を少し出たところになります。下の地図の赤〇をしたところです。
そして、こちらがお店の前になります。ちなにみこの店舗は定休日は月~金で、土日しかやっていないお店です。
店の看板には「伊勢海老・あわび専門卸」の文字があります。
専門ということもあって、味と質は間違いなさそうですね。しかもウワサでは安いと聞いてますので、メチャクチャ楽しみです。
こちらにメニューがありました。値段はどれくらいかな~。
すみません。写真を斜めから撮っているので、値段が見にくいですね。一応下記に価格一覧を乗せておきます。
- 松阪牛ステーキ串 980円
- 伊勢エビ焼き 半身 1280円
- 焼きひおうぎ 190円
- さざえ 260円
- 大あさり 390円
- 焼うに 410円
- 伊勢うどん 400円
- 伊勢エビ刺身 3300円
- あわび刺身 980円
- あわび焼き 980円
- 活ホタテ焼き 390円
- 伊勢エビ焼き 3300円
- いか唐揚げ 220円
- 焼きガキ 1個 190円
- 焼きガキ 2個 380円
- 焼きガキ 3個 570円
- 焼きガキ 4個 760円
- 焼きガキ 5個 960円
- カキフライ 2個 260円
- 生ビール 480円
どれも魅力的な金額ですね。僕の狙ってる『あわび焼き』の値段は何と980円!という安さです!噂は本当だったんですね。
店の中はこんな感じ。狭いですね~。テーブルはちょこっとあるだけです。
そして左側にあるのが券売機。ここで買って、あとは待つだけです。
頼んだのは、お目当ての『あわび焼き×2個』と『うに焼き』と『カキフライ』です。
注文してから10分ほど待って、大将にタメ口?で食券ナンバーを呼ばれ、品を取りにいきます。
そして出てきたのがこちらです↓
美味そうでしょう~。そうなんです旨いんです 笑
これを食べるためにわざわざ奈良県から伊勢まで2時間40分かけて来ましたからね。しかもアワビを2個食べるために、高速代1500円をケチって下道できましたから!
これが980円で食べれるなんて幸せです。
続いて焼ウニ。こちらも最高です。普段、生ウニしか食べないので、たまに食べるとスゲー旨い。
熱々のカキフライも堪らなく旨かったです。
合計で2,630円かかりましたが、これだけの金額でこれだけの豪華なものを食べられたら、結構ありですよね。
ランチとして考えたら高いかもしれませんが、アワビ2個と焼ウニ1個、おまけでカキフライ1個も食べて、この値段ですからね。
もし、伊勢に行ったなら寄ってみてほしいお店です。
贅沢を言えば、松阪牛の串焼きと焼きガキを食べたかった…
鈴木水産の簡単な概要
簡単に鈴木水産の事を説明しておくと、伊勢で活魚の卸問屋をやっている会社です。
直営店として、外宮参道に1店舗。おはらい町に「場外市場店」と「内宮前店」の2店舗があります。
※もしかしたら内宮前店は閉店しているかもしれないので、行く前にお店へお電話を!
とれたての新鮮な『あわび』や『伊勢エビ』を格安にいただけるお店で、お財布にもとてもやさしいです。好きな物を好きなようにチョイスできるし、アワビ1個だけ頼んでもOKです。
今回、僕は『あわび焼き』を頼みましたが、もちろん刺身もオススメですよ。
それと今は2月で、あわびの旬(7~9月)ではありませんでしたが、伊勢界隈で旬の時期以外でアワビを食べれるところは結構限られています。
僕が調べたところ、おはらい町では、今回行った「鈴木水産 おはらい街場外市場店」と「ゑびや大食堂」だけです。
「ゑびや大食堂」もとても美味しそうなお店なのですが、定食での提供なので、結構高いです。アワビをガッツリ食べようもんなら4000円ほどします。
なので、お手軽に『アワビ』を食べるんだったら、鈴木水産がオススメですね。とりあえず『アワビ』だけ食べて、後はおはらい町やおかげ横丁に行って、他のものを食べ歩きした方が旅を楽しめますよ。