ドラマはもう終わってしまいましたが、NHK朝ドラの「半分、青い。」の効果で五平餅がかなりの人気になっています。
正直、僕は朝ドラの「半分、青い。」は見ていなかったのですが、主人公の鈴愛(永野 芽郁 )が作った五平餅を秋風羽織(豊川悦司)が「うんまっ!」と絶賛したことから注目を浴びブレイクしたそうですね。
ミーハーな僕としてはこういったものはとりあえず食べておきたいので、休みの日を利用して家族みんなで食べに行くことにしました。
場所は奈良県の宇陀市にある『関戸峠の五平餅』というお店。
本場の長野県や岐阜県ではありませんが、奈良でも本場の五平餅の味を堪能できるとのこと。(どうやらこちらのお店の奥さんが長野県恵那地方出身といことらしいですね)
お店の外観はこんな感じです。↓
古民家を改装したオシャレな建物です。
店に到着したのが15時半ごろというのもあって混んでいる様子はなさそうです。ただ亭主に五平餅の在庫を聞いたところ残り5本しかないとのことでした。
予約も受け付けているらしく、それだけで大半は売れてしまったそうですね。もう少し遅かったらなかったかもしれません。
とりあえず全部買うのは後から来た人に悪いと思って3本(250円/本)だけ注文。注文を受けてから焼き始めるシステムなので、出来上がりまで店内を探索して待つことにします。
こちらが店内の写真です。↓
車のおもちゃや時計などセンス良くディスプレイされていますね。
アメリカンなゲームが置かれています。待ち時間も退屈させないお店ですね。
こちらが店内のカウンターです。↓ 今回はこちらに座ろうと思います。
ちなみに外にはテラス席があります。
蚊も多かったので室内の席にしましたが、次回は外で食べてみたいですね。
焼きはじめてから10分くらいして五平餅が運ばれてきました。
五平餅だけでなく、お茶と甘酢生姜までついています。これで250円ならお得ですね。
形はワラジ型五平餅。醤油ベースで作ったタレの香ばしい匂いが漂ってきます。
それでは頂いてみましょう。
やはり焼きたてということもあって熱々。食感は米を半分潰して作ったお菓子なので、あたり前ですが、焼きおにぎり的なモチモチした食感になっています。
甘いタレは醤油ベースで、くるみや落花生、ごま、蜂蜜がたっぷり入った自家製のタレ。これがほどよくご飯に合っていて最高なんです。
あまりにも美味しかったので、棒についたご飯も一粒の残らず綺麗に食べてしまいました。
安いし美味しいし、店主の旦那さんも感じが良かったので、ぜひもう一度来たいお店です。奈良でも本格的な五平餅を食べれるのは嬉しいですね。もし関西圏、特に奈良に住んでいるなら一度足を運んでみるのも良いのではないでしょうか。
近くに宇陀アニマルパークや道の駅「宇陀路大宇陀」もあるので、遊びに行くついでに寄ってみるのも良いですよ。
それでは!