レビュー

スムーズな走行で快適な旅を!【ディパーチャーHD509-27】のスーツケースがオススメな理由!

出張名人が絶賛するスーツケースとは

先日、10年保証付きで有名なスーツケース【デパーチャーHD509-27 シャイニンググリーン】を購入しました。

正直、僕はこのスーツケースをめちゃくちゃ気に入ってきます。

なぜならウレタン製ホイールの動きが軽快&スムーズなので、移動時の負荷が全く気にならないからです。

もちろんデザインやカラーも含めてスーツケースは選ぶものですが、やはり機能性は見逃せないところです。

なぜここまでディパーチャーシリーズを推すかというと、すでにもう一台使っているからです。

【ディパーチャーHD505-27 シャイニングネイビ】ーを購入したのは半年前のこと。

左:HD509-27シャイニンググリーン 右:HD505-27シャイニングネイビー

今まで使っていたものも5年間使用でお気に入りだったんですが、キャスターとハンドルの不具合で新調することに。

そのとき出逢ってしまったのが【ディパーチャーシリーズ】だったのです。

スーツケースって買って使ってみないとわからないものなので、今回は私の使用履歴と感想を踏まえてお伝えしたいと思います。

ディパーチャーってどんなスーツケース?

ディパーチャーシリーズは日本のアジア・ラゲージ株式会社のブランドネームのひとつで、この会社は様々な規格のスーツケースを展開しているメーカーです。

先ほど5年間使っていたという先代スーツケースはパンテオンシリーズだったので、結局のところ3台続けてアジア・ラゲージ社の製品を愛用しているということになります。

『理想のトラベルラゲージを求めて』をコンセプトにものづくりをしているので商品に対する安心感も抜群なのがオススメのポイントでもあります。

ディパーチャー【HD509】シリーズのサイズ展開

改めてですが商品規格について明記しておきます。

私が今回購入したのは【HD509-27】という品番のスーツケースです。

詳細はホームページに記載されていますが、簡単な内容は容量約63ℓ、重さ約4.6㎏です。

旅の目安は6日前後で、機内持ち込みは出来ないサイズになっています。

ちなみにその他サイズの規格は下記の通りです。

HD509-16、容量31ℓ、重さ約2.8㎏

HD509-21、容量37ℓ、重さ約3.3㎏

HD509-30.5 容量95ℓ、重さ約5.8㎏

ディパーチャーのお気に入りポイント

大型60ミリ ダブルホイールキャスター

まず私のイチオシは何といっても抜群な走行性能です。

過去何台かのスーツケースと共に旅をしてきましたが、この8輪ウレタンホイールのスムーズさは何ものにも代えられません。

なぜここまで走行性能を推すかというと、私の全国の営業先を回る仕事をしているので、週末以外はほぼ出張しています。

もちろん毎日の移動にスーツケースを付帯するので、このキャスターの転がり具合が悪いとかなりのストレスを感じてしまいます。

そう再々購入するものではないので以前は我慢もしていましたがディパーチャーシリーズに出逢い、完全ストレスフリーの移動生活を送れるようになってほんと嬉しく思います。

1点だけ難を言うとホイールが転がりすぎるので、電車内などの斜めになるところに置くと勝手に移動してしまうこともあります。

ストッパー付き以外の商品ならそれはどんなスーツケースにも当てはまるので、これは仕方のないところだと思います。

しかしそんなことを感じさせない回転のスムーズさが、私には堪らない重要ポイントです!!

トローリーハンドル

美しい曲線で、肌触りの良いハンドルです。

T型ハンドルと違い取り回しが安定しているので、操作性能も文句なし!

ハンドル軸自体もしっかりしているので、リュックをかけた時も難なく移動できます。

ダイカスト製サイドハンドル

可動域180度のオートリターンハンドル。

サイドハンドルは新幹線の荷棚への上げ下げの時に必ず使うので、しっかりしてくれていると助かります。

本牛革トップハンドル

グリップすると持ち上がるタイプ。

見た目の部分でも妥協させないデザインへのこだわりも十分感じれますよね。

TSAロック

ダイアル式でカギを持ち歩く必要性がありません。

裏のスライダー位置を変えて、任意の暗証番号を決めてください。

安心の証、10年の約束

このスーツケースの最大の特長は何といっても【A.L.Iの10年保証】にあると思います。

この保証が添付してある製品に関しては、購入日より10年以内の不良及び破損はメーカー規定の方法で無償修理してくれます。

通常使用状態でのキャスターの不良及び破損だけでなく、ハンドル、トローリーハンドルやフレーム、ロックキーの不良破損までが保証の対象になります。

業界初 シリアルナンバー管理システム

またこのスーツケースには個体識別番号も割振りしてあるので、一度このシリアルナンバーと個人情報をメーカーに登録しておくと、いざ故障があった場合にスムーズに対応していただけます。

アフターメンテナンスに重きを置いていただいているところも、ユーザーとしては安心して使い続けることができます。

まさかの脱輪事故⁉ 

今まで私が使ってきたディパーチャーの体験談を少し記そうと思います。

今回購入したのは写真でいうとグリーンのタイプですが、半年前に購入したネイビーの方は一度不良が起きてしまったことがあります。

それは出張先の仙台の駅ビルで、下りエスカレーターに乗っているときでした。

♬カランカラン♬とエスカレーターでは聞きなれない音がしたと思ったら、突然スーツケースの安定感が悪くなり、下部を確認してみると4輪のうちの1輪がなんと抜け落ちていました。

先を見るとエスカレーターの吸い込み口のところでホイールだけがコロコロと回転しています。

10日間の遠征初日に起こったこのハプニングは、最初何のことだか全く理解できませんでした。

この先どうして移動したら良いのか一瞬途方に暮れていましたが、とりあえずメーカーに電話してみることに。

丁寧な説明と事後対応

まず電話口の出られたのは若い営業系の女性でした。

半ばパニックになりながら、ショッピングセンターのエスカレーターの袂でスーツケースを広げながら脱輪の詳細を話している姿は、道行く人からすると異様な光景だったかもしれません。

口調も強くなり、早口でまくし立てて説明したものですから少し怯まれたようすで、それを感じた私は落ち着きを取り戻しながら現状を伝えました。

内容を確認すると製品担当の方に電話を繋いでもらえました。

修理の規定からすると『会社に一度お送りいただき、工場で修理しますとのこと』でしたが、出張の最中にスーツケースだけ送ることは到底無理なので、とりあえずできる応急処置方法だけ教えていただき、その場は何とかホイールを持ちこたえさせることができました。

購入してからわずか2週間ほどでの脱輪だったので、これは初期不良のうちに当たるかと思います。

しかしその後の対応がスムーズだったので、今でもこのスーツケースのファンで居続けているのです。

帰宅後のアフターフォロー

10日間の出張を終えて帰宅すると、新品のホイールが届いていました。

正直ホイールだけだと簡単なねじ回しだけで修理することは可能なので、送り戻して修理するというよりも簡易にできる方法を選んでくれていたということです。

通常ならホイールのみが送られてくるものだと思っていましたが、ご丁寧に写真付きの手作り修理説明書も同封いただいていたので、難なく交換することもできました。

それ以来は一度の不良もなく快適なトラベルラゲージとして愛用しています。

最後に

スーツケースって量販店の売り場に行けばたくさんあります。

カラーで選ぶのか、デザインで選ぶのか、それとも価格で選ぶのか。

もちろんどの要求も満たしてくれるものを選ぼうとしますが、なかなかそれに出逢うことは出来ません。

正直、ディパーチャーシリーズは安価な価格帯ではないので、一瞬買うときに躊躇してしまう方も多いと思います。

使用頻度によっても支払う金額は変わってくると思いますが、それなりにスーツケースと共にする時間が長い方なら、ディパーチャーシリーズはオススメ中のオススメです。

通常、スーツケースを10年間持ち続けることはあまりないと思います。

しかしお気に入りのアイテムなら、ずっと使い続けることが出来たら嬉しいですよね。

それを可能にしてくれるのが先ほども紹介した 【A.L.Iの10年保証】 です。

これからスーツケースを買おうと思っているあなたには、きっといい旅の相棒になってくれると思いますよ( ^^) _U~~

早速ですが、このスーツケースを持ってドイツ古城めぐりの旅に行ってきます( ^^) _U~~