今週の東海ツアーも本日で一旦終了。
浜松〜磐田〜名古屋〜弥富でのセミナーを終えて大阪に戻ります。
最終の弥富は近鉄と関西線がありますが、この地区のJRは全くもって不便なので、もちろん帰りには近鉄を利用します。
しかし普通にアーバンライナーでの難波に帰るのは面白みに欠けるので、敢えて乗り換え回数の多い方法をチョイスしました。
今回は少し複雑に乗換えが発生するので、まずはルートの確認からしておきましょう。
- ①15:35近鉄弥富発→15:41桑名着(名古屋線急行宇治山田行き)
- ②16:07桑名発→16:49伊勢中川着(名古屋-山田線特急鳥羽行き)
- ③16:55伊勢中川発→17:48大和八木着(山田-大阪線特急上本町行き)
- ④18:01大和八木発→18:18大和西大寺着(京都線特急京都行き)
- ⑤18:22大和西大寺発→18:34生駒着(奈良線普通尼崎行き)
- ⑥18:42生駒発→18:53長田着(近鉄けいはんな線コスモスクエア行き)
ではさっそく特急乗り継ぎの旅スタート!
まずは弥富駅から乗車します。
正直駅前には何もない、閑散とした町でした。
この駅は窓口が無いので、特急券は券売機にて購入です。
今回は特急を3回乗り継ぐので、座席も3列車分指定します。
特急料金は1,610円、あと乗車券は通常の券売機にて購入します。
1台目の特急は桑名発なので、近鉄弥富から桑名までは宇治山田行きの急行に乗って移動します。
わずか6分で桑名に着きました。
この駅は養老鉄道と三岐鉄道、あとJRが乗り入れているターミナルステーションです。
また時折貨物列車も通過するので、観ていて飽きない眺めですね。
今から特急に乗るので、2階の乗換通路にあるコンビニで食料を調達しておきます。
16:07発 特急鳥羽行きに乗車します。
まず最初の特急が桑名に到着しました。
指定した座席に向かいます。
予約時隣席は空いていましたが、乗車時は座っておられました。
次は伊勢中川で乗換えするので、恐縮な思いで窓側のA席へ座ります。
四日市、白子、津を経て約1時間で伊勢中川に到着。
扉は両側とも開きますが、右側から降りると折り返し方向に進む大阪上本町行きに容易に乗ることが出来ます。
さあ続きましての特急は16:55発の大阪上本町行きです。
先頭の6号車付近で待ちます。
出発してすぐに見えるのが、名古屋線と大阪線それに山田線が交差するデルタゾーン。
マニアックかもしれませんが、レール鉄の私にとっては大変興味深い場所なのであります(^_-)-☆
上本町行きの特急には隣のお客さんが居なかったので、先程桑名で買ったご飯をいただくことに。
榊原温泉口、名張を経由し次の降車駅の大和八木に到着しました。
ここでは乗換え時間が約10分あるので、慌てずゆっくり写真が撮れます。
大和八木は大阪線と京都線が立体交差しているので、乗り換えるためには階段下の6番ホームに移動しなければなりません。
さあ3台目の特急、18:01発の京都行きが入線してきます。
大和西大寺迄なので乗車時間は非常に短いですが、普段ならほとんど利用しない路線なのでしっかり車窓からの眺めを楽しみます。
およそ17分で大和西大寺に到着。
ここからは普通電車で生駒まで。
先頭車両からの眺めを楽しみ、
生駒に到着です。
ここからは更に近鉄けいはんな線に乗り換えます。
この先は大阪市営地下鉄中央線に乗り入れするので、いったん切符を改札に通します。
長旅最後の列車がこちらのコスモスクエア行き。
時間はかかりましたが、最終目的地の長田まで無事に帰りつくことが出来ました。
3時間半の乗り鉄も終わり、辺りはすっかり日も暮れていました。
長距離を素早く移動出来ることも大切ですが、たまにはゆっくり線路を噛みしめながら旅をするのもまた『レール鉄』には格別なものです(^^)/
また夏休みになったら18切符でどっかに行ってみようと思います!