仙台での仕事が始まった今週ですが、やはりその土地の食事が楽しみになる毎日です。
牛タン屋さんにはもちろん行きますが、それまでにいろいろ調べて食べに行くことにします。
で、本日やってきたのが『藤タ』さん。
仙台駅から歩いてだいたい15分ぐらいのところです。
もう日も暮れて、20時前になってしまいました。
仙台でははらこ飯という料理があります。
元々は新潟の郷土料理ですが、東北地方では仙台や盛岡駅の駅弁としても販売されているメニューになります。
はらこ飯は単に炊き上がった白米の上にいくらを乗せるのではなく、わっぱに飯を詰め、鮭の身やイクラなどの具材を乗せて蒸したものです。
早速店内に入ってみましょう。
雰囲気は小料理屋さんか地元の居酒屋さんって感じ。
一応メニューは確認してみます。
『はらこ飯』は『わっぱめし』の中に書いてあります。
わっぱめしとは木でできたわっぱの中に入れて炊き上げる料理法のことで、いくら以外にもかにやうなぎもあるようです。
もちろんオーダーしたのはいくら入りの『はらこめし』ですが。
待つこと20分でやってきました。
ふたを開けるのが楽しみです(^^♪
じゃじゃじゃじゃーん!!
これが『はらこ飯(1,800円)』です。
ちょっと贅沢飯ですが、わざわざ仙台にきたんですから美味しくいただきましょう。
しゃもじで取るときも、いくらが潰れないように細心の注意を払います。
お茶碗によそうとこんな感じ。
まずは一口頬張ります。
うん! 美味い!!
ここ最近食べたグルメの中でもかなり上位に来る旨さです。
セットには味噌汁&ゲソ酢の物&漬物。
途中から茶碗に移すのか面倒になったので、わっぱそのままで食べちゃいました。
そろそろ終わりに近づきますが、しっかり蒸されているので最後の一口まで熱々です。
あ~、もう食べ終わってしましました。
ホンマにメッチャ美味かったです。
これは実におすすめの一品です(^^♪
ごちそうさまでした。