マウンテン

⛰トンネルを抜ければ5分だけど・・・!【新石切から生駒】まで生駒山を5時間かけて越えてきた

今週末は天気が良くなると聞いていたので、せっかくだから山に登ろうと計画していました。

助ボンのパパを誘ったのですが、あいにく仕事と断られ(´;ω;`)ウゥゥ…、1人で行くことに。

でも1人の方が時間を気にせずに自分のペースで上がれるから、楽といえば楽ですね。

 

1人ハイクで遠くへ行くのは寂しいので、本日はいつも庭のように駆け回っている『生駒山』を登ることにしました。

生駒山は標高642mで、大阪府と奈良県の県境にそびえる山です。

山頂には遊園地があり、大阪市街の夜景がきれいなスポットとしても有名です。

「生駒山は車で行くもの!」と思われている方が多いですが、そんなことはありません。

コースもたくさんあるので、初心者登山としては持って来いのハイキングコースですよ。

東大阪市内のハイキングコースについて

 

今回私が選んだルートは、

新石切駅~石切駅~辻子谷コース~生駒山上~宝山寺~生駒駅です。

 

ではさっそく行ってみましょう。

日中は気温が上がり熱中症になる恐れも高いので早朝から出発します。

 

⏰5:56 最寄りの中央線長田からは朝の5時56分発の生駒行🚃に乗ります。

 

⏰6:02 新石切にはすぐの到着です。

もちろん生駒に行くためにはこのまま電車に5分揺られれば到着するのですが、そこを登って向かうのが本日の企画です。

 

⏰6:20 駅を降りてまずは石切神社の参道に向かいます。

 

立派な絵馬殿の前を通過します。

 

まだ時間が早いので、参道のお店は全店閉店状態です。

 

途中日本で三番目と称される『名所石切大佛』にもご挨拶します。

 

⏰6:40 近鉄の石切駅に着きます。

 

ここまでは参道なので道も整備されていましたが、ここからが辻子谷の登山コースになります。

 

10分ほど登るだけで背に視線を投げると、市街の景色が見えてきます。

 

⏰7:00 辻子谷水車郷で少しだけ休憩。

 

水車のオブジェを見ながら水分補給をします。

 

さて坂道もだんだん急になってきます。

 

⏰7:55 鷲尾山興法寺に到着。

 

修験道場として行基・空海も修行したと伝えられているお寺で、夏でも涼しさを感じれるほど木々がたくさん生い茂っていました。

 

⏰8:10 辻子谷ハイキングコース北出合。

 

生駒山頂までは約0.9kmです。

 

府民の森ぬかた園地を通り抜け、

 

この階段を上がれば信貴山生駒スカイラインに到達です。

 

⏰9:00 生駒山上遊園地まで上がる階段で小休止、大阪市街の景色がキレイに見渡せます。

 

毎度行きますが、一応山頂の三角点を撮影。

 

ここは珍しいことに、遊園地の遊具内に一等三角点があるので、気軽に足を踏み入れれないのが難点ですが。

 

ここまで3時間かけてますが、通常であれば1.5~2時間で上がれる距離です。

途中思いの外、1人撮影会の時間をたくさん撮ってしまいました。

 

⏰9:00 ここからは近鉄生駒駅まで下りのルートをとります。

 

もちろんケーブルカーには乗りませんが、駅看板の記念撮影は欠かせません。

 

宝山寺まではケーブルカーの傍の道を下るので、線路風景も一緒に楽しめます。

 

⏰9:10 霞ヶ丘駅到着。

 

ちょうど下りのケーブルカーと遭遇できたので、撮影タイム。

 

⏰9:26 梅屋敷駅到着。

 

⏰9:40 宝山寺にお参りします。

 

こちらは生駒聖天とも呼ばれ、西暦655年に役行者が修験道場として開いたのが始まりとされており、弘法大師もここで修業したと伝えられています。

 

奥の院に上がる道からは見下ろすと、山中にあるにも関わらず寺院の規模の大きさが目に飛び込んできます。

 

幾つかの窟からなるこの般若窟は、寺伝によれば役行者が梵文般若経を捨象して納めたとされているそうです。今は危険箇所なので、立入禁止区域とされています。

 

 

多宝塔を見上げ、奥の院へお参りして宝山寺を後にしました。

 

山門へ続く石段を下り、

 

⏰10:15 ケーブルの宝山寺駅に到着です。

 

ここでが違う種類のケーブルカーを撮影しました。

 

生駒駅まではあと一息、住宅街を抜ければゴールは目の前です。

 

⏰10:50 こちらは近鉄生駒駅に直結しているケーブルカーの始発駅、鳥居前駅です。

 

標高としては高くないのですが、やはり山中では暑さで体力が消耗してしまいました。

 

ハイキングは気軽に楽しめるスポーツですが、装備や水分は万全の準備で登るようにしましょうね。

 

⏰11:00 近鉄の生駒駅からは、5分間のトンネル走行で大阪へ帰ります。

 

昔の人はほんとに偉い、現代人はほんとに楽ですね(;^_^A

東大阪市内のハイキングコースについて