真夏の島々を輪行!自転車で【しまなみ海道】尾道~生口島まで30kmを快走してきた🚴part①

明日からの三原での仕事のために、今週末は尾道にそのまま滞在しています。

もちろん何もしない日曜日なんてもったいないので、一度やってみたかった『しまなみ海道』をレンタサイクルで快走しようと計画しました。

 

宿泊しているのは尾道駅前の『アルファワン尾道』。

自転車の貸し出し場からとても近いので、尾道側からしまなみを輪行される方にはとても便利なホテルです。

 

午前7時からレンタルはスタートします。

 

受付で諸情報を記入し、レンタル代金を支払います。

 

こちらのサイクルベースは一日1,000円+保証金1,000円、つまり2,000円で借りることが出来ます。

もちろん保証金は自転車を返却したら戻るので、実質1,000円ということになりますね。

7:00~19:00までが貸し出し時間なので、12時間でこの価格はとてもリーズナブルですよね。

 

自分好みの自転車を選びます。

本日の相棒は緑色のジャイアントにしてみました。

昔自分が持っていたマウンテンバイクもジャイアントだったので、なんだか懐かしく思い選びました。

 

尾道港より、いざ出発してみましょう(^^♪

 

まずは渡船にて向島へ渡ります。

 

自転車持ち込みを合わせて110円で乗船できます。

この船は地元の方の足として運行されているので、運転間隔も12分毎ととても便利です。

 

向島に渡りました。

次の島に渡るための因島大橋に向けて、ここから自転車を走らせていきます。

 

海を臨む景色はとてものどかで穏やかです。

 

因島大橋を背景にジャイアントを撮ってみました。

 

橋の下景色は圧巻ですね。

 

ここから橋のを渡るために標高50mの高さまで漕ぎ進めます。

 

因島大橋は全長1,270mで、しまなみ海道では唯一の自動車道の下に自転車歩行者道がある橋です。

 

橋を渡って海を跨ぎますが、空が見えないので何だか不思議な海峡越えになりました。

 

因島に降り立ちました。

ここを右に進めばブルーライン(しまなみ海道)を進むことになりますが、因島では村上水軍城へ立ち寄ろうと思うので、左に進路を取り国道317号線沿いに南下してみます。

 

自撮りをしながら街中を走ること30分で『因島水軍城🏰』へ来ました。

 

道から反れて山中に入ると表門に到着しました。

開館時間はこんな感じなので、確認してから行ってくださいね。

因島水軍城|名所・史跡 |観る|尾道市の観光情報 – 尾道観光協会

 

私は何も考えずに訪れたので、9時に到着してしまい30分ほど休憩時間になってしまいました(;^_^A

 

石段を上がると水軍城の展示館が見えて来ます。

 

『村上水軍』とは南北朝から戦国時代にかけて瀬戸内で活躍した水軍のこと。

海賊と言われることもあるので悪事を働く集団と思われがちだが、実は芸予瀬戸内を守る警護職を担い、水先案内人の役割を果たしていたことも有名な話であります。

 

来島、能島、因島と姻戚関係で各地を分割して守ったとされる村上水軍。

 

ここはその因島付近を守る村上家の歴史が宝物される場所です。

館内は撮影不可なので、画像はありませんが入館料は大人310円でした。

 

向かいの山から撮影したのがこの写真。

村上の家紋と水軍の文字がキレイに浮かび上がっていますね。

この旅のベストショットの1枚です。

ここからは生口橋を渡って生口島に入ります。

書き綴るの長くなるのでpart①はここまで。

次の生口島では国登録有形文化財が多く建てられている『耕三寺』を見学したり、地元のタコを使用したランチもいただきましたので、またそちらはpart②でお知らせします。

SHIMAP しまなみ海道観光マップ