フランクフルト空港
関西空港を出発しておよそ18時間。やっとのことでフランクフルト国際空港に着陸しました。
今回は台湾経由でやってきましたが、相当の金額を出せば直行便もたくさん出ている、東欧を代表するハブ空港です。
フランクフルトに降りましたが、まったく市内には立ち寄ることもなくこれからのどかな田舎道をひたすら南下していくプランです。
ハブ空港とはいえ空港内を観光するわけではないので、空港の規模が全く分からずただただ言われるがままに添乗員さんの後を付いていくのみです。
降りてすぐにバス移動になるので、これからお世話になるバスの待機場までツアーの皆様が大きいスーツケースを押しながら進んでいきます。
ハイデルベルク観光
バスに揺られること約2時間ほどで最初の目的地【ハイデルベルク】に到着しました。
街並み撮影
ライン川とネッカー川が合流するこの町は、古城街道の起点となる街です。
自然と街並みに同化している建物群は、中世の時代をそのまま感じられる風景で、いつでもその時代にタイムスリップできそうな、そんな思いをしました。
ここからはお気に入りの街並み写真をどんどん並べていくので、今後行かれる予定のある方は参考に見ていってください。
これは観光名所となっているハイデルベルクの猿の像です。
撫でると金持ちになれるという都市伝説があるそうなので、一応触ってきました( ^^) _U~~
そして山のかなたに見えるのがハイデルベルク城です。
今立っているカールテオドール橋からの遠景にて城の風情を楽しみます。
マルクト広場
川と城がコラボする景色を存分に楽しんでからツアーは町の中心のマルクト広場に足を進めました。
ここからは自由行動で約1時間後にまたこの場に集合しましょうとのこと。
お土産物を物色しながら街の景色の写真をまた撮りに行ってきました。
聖霊教会を間近で見学します。
今向かっているのはツアーに組み込まれているお土産物屋さんです。
大人の事情で必ず入らなければならないお土産物屋さんがこちらです。
店員さんは全て日本人なので、全く心配なく買い物ができました。
ただ「円」でなく「ユーロ」で支払う違いがあるだけです。
ぶらぶらとストリートを探索中!
おしゃれなショーケースに目を奪われます。
これはこの地区での有名なお菓子、シュネーバル!
今後たくさんお店が出てきて、これもいっぱい土産に買ってしまいました。
西洋の方が通れば、オープンテラスもなおさら絵になりますね(^_-)-☆
自由時間を終えて、一行はハイデルベルクの街を後にしました☆彡
HUTZELWALD(ソーセージランチのお店)
全員でのランチタイム
集合時間となり一行はランチを摂るために一度バスに戻ります。
向かった先はツアーで指定されていたソーセージ料理のお店です。
ツアーだと知らない方とも食事することもあるので、短い間ですが色んな方々と知り合いになっていきますね。たくさんお話しているうちにコースの料理が出てきます。
コーススタート
まずはとまとベースのスープから。この日の気温はまだまだ低い方なので、あったかいスープが体を温めてくれます。
そしてメインのソーセージが登場!
ジャーマンポテトとザワークラフトはみんなの分が別のお皿でやってきたので、映えるように自ら盛り付けしてみました。もちろんソーセージに合わせてビールのオーダーも欠かせませんよ( ^^) _U~~
名物のホワイトアスパラは別料金でオーダーしました。旬の味ということでおいしくいただきました。
ホーエンツォレルン城
ドイツでの初食事も無事に終了し、一行は本日2か所目の観光地【ホーエンツォレルン城】に向かいます。
山上に佇む「天空の城」として話題のホーエンツォレルン城です。
日本でいうならば兵庫県の竹田城のような存在のお城ですね。
麓からの景色も絶景
直接お城に向かう前に麓からきれいに見えるスポットにもわざわざ立ち寄ってくれます。それもバスツアーのコースに含まれているんですね。(この写真はカタログを撮影しました)
この日は雲の上に浮かぶというよりは、どんよりした雨雲の下にって感じです。
この時間あたりから周囲が暗くなってきたので、雨が降るのが心配です。
お城へはバスor徒歩
お城へは直接大型バスを着けることが出来ないので小型の運行バスに乗り換えます。
バス停で小型バスを待ちます。
ちなみにバスでなくて徒歩でも登ることは可能です。健脚は歩いていくのも良いかもしれませんね。
徒歩コースを降りてくる方もいましたね。
バスに乗り森の中を進んでいくと、
お城の外壁が見えてきました。
ここが終点です。
バスを降りて入口へ向かいます。
同乗者は世界各地からの観光客のようで、西洋人もたくさん乗車してました。
いよいよ城内見学へ
入り口には見事な騎乗する戦士の彫刻がありました。
地図にあるように螺旋状のカーブを回りながらお城の内部に進んでいきます。
薄曇りの景色は残念でしたが、相当遠くまで見渡せる山上に佇む古城。
なんとも趣深い場所ですね。
ここからはお気に入りの風景写真を載せてみますね。
ここはテラスになっているので、気候の良いタイミングならカフェが楽しめます。
外観や風景写真はたくさん撮れましたが、城内の写真はNGということで残念ながらありません。
城の歴史
ちなみにホーエンツォレルン城に関するお話をすると、ドイツ帝国の皇帝家ホーエンツォレルン家の発祥の地に建つ城だそうです。
場所はヘヒンゲン市の南で、海抜855mのホーエンツォレルン山の頂に建っています。現在の城は3代目でフリードリヒ・ヴィルヘルム4世がプロイセン王になる前の太子であったときに再建され、没後の1867年に完成してものです。
城の歴史だけ見ると19世紀の後半に当たるので聞こえはそんなに古さを感じません。しかし初代の城は11世紀から建築を開始されているので相当な古さですよね。
このツアーには場内を日本語で説明してくれるガイドさんが居てくださったので、いろんな説明を聞きながら各部屋を見学させていただきました。
場内の入場料はもちろんツアー代金に含まれております(^_-)-☆
2つの礼拝堂
30分ほどかけて場内観光をした後は、城の両サイドに2か所ある教会に足を運びました。
こちらの建物は写真撮影OKなのでカメラを取り出します。
まずはカトリックの教会から。
比較的明るい色使いで鮮やかなステンドグラスが作られているという説明を受けました。
写真では少しボケてしまいましたがイエス様の誕生時が読み取れるものなど、数多くの作品が飾られてありました。
そしてこちらはプロテスタントの教会。
素人には一見すると同じように見えるのですが、もちろん違うんでしょうね(;^ω^)
ここは奥まで立ち入ることが出来ないので、遠めから撮影しました。
帰りは秘密の抜け道を通って
最後に秘密の抜け穴を通って城を後にします。
この抜け穴が見つかったのは比較的最近のことだそうです。
秘密の地下通路に降りていきます。
結構通路は狭いので今にも崩れそうな雰囲気はありましたが、当時の臨場感もあって面白かったですね。
最後にビッグな銅像に見送られてホーエンツォレルン城を後にしました( ^^) _U~~