沖縄出張リポートの第4弾!
今回は日本が誇る世界一の水族館『美ら海水族館』をご案内します。
ちなみに沖縄リポート第1~3弾はこちら↓↓↓
美ら海水族館は言わずと知れた沖縄県北部の海洋公園内にある施設です。
那覇市内からは高速道路を使い車で約2時間ほどかかるので、旅程は余裕をもって計画してください。
(私は何も調べずに行ったので、空港からこんなに遠いなんて知りませんでした💦)
でもせっかく沖縄に来たんですから、さっそく館内を探検してみましょう。
まずは水族館入口から。
入場券を券売機にて購入。
当日大人は1,850円です。
私は定価で購入。
後で知りましたが水族館まで来る国道沿いにあるコンビニでは入場割引券を販売しているので、訪れる際は先に購入されたほうがお得ですね。
改札を抜けるとさっそくあるのが『イノーの生き物たち』というコーナー。
「イノー」とは、沖縄の方言でサンゴ礁に囲まれた浅い海のことです。
ここではヒトデやナマコなど、イノー生息する生き物に実際に触れることが出来ます。
恐る恐る触ってみましたが、どれも安全らしいのでそっと触れてみました。
次に現れたのは『サンゴの海』。
サンゴが生息する海を再現した水槽の景色がとても眩かったです。
この水槽には屋根が無く、沖縄の強い日差しを直接取り込む構造になっており、サンゴの大規模飼育を可能にしています。
水槽前に『サンゴの骨』が置いてありました。
これは時間により飼育係りのお姉さんがサンゴの説明をしてくれるために展示してあるものです。
こちらでは約5分ほどですが、サンゴの勉強をしてみました。
サンゴは石?植物?動物?
実はクラゲと同じ動物です。
なので毒を持っているので素手では触らないでください。
グローブをしていると大丈夫です。
ひとつのところに腰を下ろすと一生そこで生き続けるので、動物でも動き回ることはできません。
しかし手を伸ばすことは可能なので、プランクトンを掴んで食べることはできます。
隣のサンゴと喧嘩することもありますよ。
サンゴは年に一度、満月の夜に産卵します。
赤ちゃんには毛が生えていてすぐに泳いで活動します。
おおよそ1週間の浮遊で永住先を決めます。
サンゴは赤ちゃんのほんの少しの時間だけ自由に動けて、岩にくっつきそれからは微動だにしません。
いずれサンゴが死んで残った骨が波で粉々になってできるのが、沖縄の白砂ビーチです。
サンゴ礁が堆積している場所はそれ以外のところよりも浅いので、太陽光が反射しエメラルドグリーン色でキレイに見えます。
またサンゴ礁は防波堤の役割もしてくれるので、浜の安全を守ったりします。
シュノーケルされる時はぜひサンゴ近くに行ってください。
美しい色のお魚さんがたくさん寄ってきますよ。
この水槽で飼育された人工のサンゴは、成長すると海に放ってあげるそうです。
なるほど!サンゴのことについて少しは詳しくなれました。
更に進むと海ガメの水槽があります。
お腹をこちら見向けて泳ぐ姿は、何とも言えぬゆったりとした時間を感じさせてくれます。
イソギンチャクの傍にはクマノミも発見。
神秘的な海の中がたくさん目に飛び込んできます。
この紐状の物体は『ムチカラマツ』というサンゴの仲間だそうです。
「サンゴの部屋」ではしくみ生態が確認できます。
サンゴの神秘的な世界
親子のベストショット!
こちらが一番の見せどころのジンベイザメの水槽『黒潮の海』です。
写真を撮る人の姿でその巨大さがわかると思います。
ジンベイザメの餌付けショーも見たかったのですが、時間の都合上するしました(泣)
この水槽の隣には「カフェ オーシャンブルー」があります。
セルフオーダー制なので席を確保してから注文しましょう。
景色はというと、『黒潮の海』が目の前にありド迫力な構造です。
サメ博士の部屋
リアルにサメが泳いでいます。
水族館外のフリーエリアではウミガメが自由に泳いでいるところも見れますよーーー。
とても広いので時間さえあれば、朝から夜までゆっくり観察して回りたいところです。
ちなみなまだまだ沖縄の観光スポットは攻めています。
なので次回は第5弾でお会いしましょう(笑)