part①に続きまして、今から生口島に渡ろうと思います。
村上水軍城を出て南下し、上り坂のトンネルを越えると目の前に広がるのは生口橋です。
今からこの橋を渡りますが、その前にこの高さまで登らなければならないのがまたまた大変なポイントであります。
生口橋への入り口から早速登ってみましょう~🚴
真夏の暑さに耐えきれず休憩しながら上がってきましたが、見える景色はやはり絶景ですね。
ポイント毎に写真を撮ってしまいます📷
さて高架橋まで来たので、気持ちよく快走します。
生口橋全長790mはしまなみ海道では短い方です。
けど眼下にはマリンブルーの海が広がっているので、海道サイクリングは大満喫出来ております。
撮影が忙しくなかなか前に進みませんでしたが、ようやく生口島・瀬戸田方面へ向かいます。
生口島に入り走行途中に見つけたのが『ドルチェ本店』です。
海沿いにあるジェラート専門店で楽天市場でもお取り寄せ出来る、大人気のお店に立ち寄りました。
店内のショーケースには常時30種類以上のジェラートが販売されており、彩り鮮やかで見ているだけでも楽しむことが出来ます。
種類として多いのはやはり柑橘系。
レモンやデコみかん、夏みかん、はっさくなどたくさんの中私が選んだのは、『瀬戸田のデコみかん&伯方の塩の2種盛コーン(380円)』。
甘酸っぱいデコみかんとクリーミーな塩バニラ、味が相反しているので交互に食べるといつでも新鮮なテイストが楽しめる、そんな組み合わせでした。
糖分をチャージして先を急ぎます。
ドルチェから走ること30分で到着したのが『耕三寺』です。
こちらは初代の住職耕三寺耕三が母親の菩提寺として、昭和11年より30年余りの歳月をかけて建立された浄土真宗本願寺はの寺院です。
境内には国登録有形文化財がたくさん建立されているので、ゆっくりと中を見物したいと思います。
耕三寺博物館の入場料は大人1,400円です。
少し高いかなと思いましたが、中に入ると様々な見どころがあるので決して高くはないと後で思いました。
入口を通過し正面み見えるのがこちらの『五重塔』。
この五重塔は昭和28年3月にご母堂の納骨堂として建立を発願されたものです。
さらに石段を登ると見えるのが『孝養門』です。
文様を見ると日光東照宮を感じさせる、そんな色合いと造りになっていますね。
坂を上ると迎えてくれるのが『未来心の丘』です。
階段とエレベーターを使い登っていきます。
こちらはイタリアで活躍する彫刻家・杭谷一東氏が設計・制作した大理石庭園です。
5,000㎡余りの敷地には、約3,000㌧の大理石を使って大小さまざまなモニュメントが造られています。
一見するとヨーロッパのいずれかの国に迷い込んだみたいな感覚になります。
こちらは『天猫』と呼ばれるモニュメント。
そしてメインになるのが『光明の塔』。
たくさんの方々が記念撮影に余念がありませんでした。
炎天下の太陽の光を避ける後丁度良いのが『カフェクオーレ』。
セルフサービスのお店ですが中でアイスコーヒー注文し、少しの間暑さをしのがせていただきました。
耕三寺博物館では約2時間ほど滞在したのでもうお腹はペコペコ。
只今時間は14時。
本日のグルメは耕三寺前にある『お食事処 ちどり』に伺うことにしました。
こちらはたこ料理が有名なお店で、取材で芸能人もたくさん来られていました。
こちらの内容はまたグルメ記事で紹介しますので、そちらをご覧ください。
⇒真夏のしまなみ海道でご当地ランチ!生口島の【ちどり食堂】で地元たこ料理を食べてきた
美味しかった食事も終わりそろそろ帰路に着きます。
尾道からここまで約30km。
もちろん今から同じ道のりを戻れるほどの体力は残っていないので、ここからは高速フェリーにて尾道に戻ろうと思います。
こちらが最終目的地の瀬戸田の港です。
この黄色い船の船尾に自転車を乗せて出発します。
料金は大人1,050円+自転車300円=1,350円になります。
途中数か所の船着き場によりながら約40分で尾道駅前桟橋に到着しました。
最後は尾道駅と一緒に撮影しました。
なかなか快調に走行することが出来た本日のサイクリング。
この夜に行った尾道焼の『ぽっぽ家』さんのマスターによると、やはり真夏は暑さが厳しいから厳しいでしょってねぎらいの言葉をたくさんいただきました。
レンタルサイクルもこの時期だから当日でも借りれた様子。
3月から5月のハイシーズンなら予約で一杯で当日朝から大行列をなしているそうです。
どうせ行くならやはり過ごしやすい走りやすいシーズンをお勧めしますので、自転車の予約は早めに済ませるようにしてくださいね。
楽しい週末を過ごせて大満足の一日でした――――(^^♪