『そうだ京都、行こう。』
このフレーズは1993年からJR東海が行っているキャンペーンで、首都圏や東海圏からの観光客を誘致するためのものですね。
大阪人である私からすると京都はいつでも行ける場所という認識があり、また観光客が溢れかえる時期にわざわざ行かななくてもという思いもあるので、桜にしても紅葉にしてもあまり足は向かない方角でした。
しかし様々なメディアの映像や雑誌見る中、ライトアップには興味を持ち今回初挑戦で訪れてみました。
京都駅に到着し、こちらもライトアップされたシンボルの京都タワーを拝見します。
そして本題として向かったのは世界遺産の真言宗総本山教王護国寺(東寺)と天台宗青蓮院門跡です。
まずは東寺から行ってみましょう。
今回は歴史的背景はよりも画像メインで載せちゃいますね(^^♪
開門は18時30分からでしたが、入場の際には長蛇の列が出来ていたので少し早めに行って並ぶ今年しました。
入り口で特別拝観料(1,000円)を支払い中へ入ります。
幻想的な光景が続きます。
水面に写る紅葉は厳かながらも圧巻の視界に繋がります。
国宝五重塔を遠目に観ながら紅葉を愛でます。
真紅に染まる木々に感動のシャッターを切ります。
五重塔のたもとに到着です。
ここからは角度を変えながらたくさんの写真を撮ってみました。
寺の境内を無尽に使ったダイナミックなライトアップだったので、歩き甲斐のあった散策になりました。
東寺に関する歴史的な詳細はこちらから確認ください。
続きまして青蓮院門跡。
こちらはお庭をゆっくりと回遊するタイプのライトアップになります。
途中下足して建物内を歩きますので、少し厚めの靴下を持参したほうが良いでしょう。
なにせ床が冷たいと、拝観どころでは無くなりますので💦
入り口で大人800円を納めて入館します。
後桜町上皇がこの地を仮御所として使用の際、使用された学問所がこちらの好文亭です。
こちらも水面に写る景色が印象的でした。
裏山の竹林も下からライトアップされており、天高く伸びる姿が迫力満点でした。
苔庭の海に浮かぶ光の星。
建物と紅葉のコントラストがとても様になりますね。
ライトアップされているとはいえかすかな光が闇夜を照らすだけなので、写真ではなかなかこの臨場感をとらえることが出来ませんね。
やっぱ肉眼に勝るものなし!
最初に訪れた東寺は広いお庭を散策しながら楽しめるダイナミックタイプ。
後の青蓮院門跡は順路に沿ってお庭を眺めながら進む厳かゆったりタイプ。
どちらも違った特徴のあるライトアップだったのが本日のよかったポイントです。
京都にはたくさんの紅葉観光&ライトアップ名所がたくさんありますので、また来年は別の場所に行ってみたいと思います。