中世の南独を堪能!ドイツロマンチック街道&ライン川下りで古城探訪の旅に行ってきた①(関西空港編✈)

華の大型10連休

世間を賑わした史上初の10連休もようやく終わりを告げましたが、私もそんなお祭り騒ぎにもれず大型連休を堪能してきたうちの一人です。

今回の連休はせっかく長く休みが取れるということなので、かなり頑張って海外旅行のプランを立てることに。

最寄りのHISに予約に行ったのは昨年末の12月31日。

GWまではまだまだ期間があると思い行ってみたのですが、大型連休が決まった2018年10月には主要観光渡航先はほぼ満席、キャンセル待ちも相次いでいるとのことでしたので一度は断念しかけました。

しかしそこはプロの販売員の田口さん!

代替プランをいろいろ提案してくださいました。

当初の予定ではスペイン&フランスの旅(サグラダファミリア~モンサンミッシェル)というようなプランを検討していました。

でもこのような人気スポットの周遊ツアーは速攻埋まってしまっているので、それに代わるヨーロッパプランをリクエスト。

そこに出てきたのが【ドイツのロマンティック街道と古城をめぐる旅】というツアーでした。

個人で行くなら航空券とホテルの手配だけでもOKですが、何分ヨーロッパは初めての渡航なので、今回は移動も含めたパッケージプランでお世話になることにしました。

旅のプラン詳細

日程 ツアー内容

日程やツアー内容はこんな感じです。

私が行ったのは5月1日からの6日間プラン。

関西空港から台湾経由でフランクフルト空港入り。

ハイデルベルクやノイシュバンシュタイン城、中世の宝箱と称されるローテンブルクに立ち寄ります。そして最終日はライン川クルーズを楽しむという、少し大人⁉な旅になります。

価格

気になるお値段ですが、ゴールデンウィーク価格ということで【¥289,800/人】でした。燃油サーチャージなどの諸経費を入れるともうちょっとかかりましたね(;^ω^)

令和元年5月1日 いざドイツへ出発!

天王寺~関西空港

私は大阪市内に住んでいるので関西空港への便は良い方だと思います。

(ちなみに今回のドイツツアーに参加された方の中には島根松江からお越しの方もいたので、関空までもかなりの長旅になりますよね💦それを思えば楽勝です)

午前中に令和に元号が変わって新天皇が即位されたというニュースを片目で見ながら出発の用意をします。

2019年5月1日、天王寺発のはるか27号(13:17)に乗車して関西空港へ移動しました。ちなみに企画切符の関空往復チケットを買うと、天王寺~関西空港間のはるか指定席が往復3,000円(通常往復4,460円)で購入することが出来ます。かなりお得なのでこれはオススメですね。

実際に国際線に搭乗するのは19:05、HIS団体カウンターへは17:05集合ですが、少し早めに行ってラウンジでゆっくりしようかなと思いまして。

出発当日はあいにくの雨模様でしたが、ドイツが晴れていれば!!!

と思いたいところですが、観光行程のほとんどの地域が雨予報とのことなのであまり期待はできませんでした(;^ω^)

定刻通りの13:50に関西空港に到着したはるか号。

さあ、旅の心はどんどん盛り上がってまいります( ^^) _U~~

関西空港散歩

関西空港駅を降りて第1ターミナル方面へ。

栄養剤や常備薬などを揃えてカードラウンジで比叡で一時休養。

第2ターミナルはピーチ搭乗で使用することも多いのですが、メインターミナルを使用するのは久しぶりになります。

普段はエポスカードを利用しているので、付帯サービスとして使用しなければもったいないですよね。

プラチナだと同伴者1名まで無料使用できるのですが、ゴールドは本人だけなので、家内の分は実費でした。(ちなみに価格は1,429円税別)

結構しますがソフトドリンク飲み放題+お菓子もいただけるのでサービス面は良い方だと思います。

しかしスペースが相当狭い(伊丹空港のカードラウンジの3割程度)ので大勢で訪れるとまとまって座りきれなくなるでしょうね。

さあ先日購入したばかりのお気に入りのスーツケースで、ドイツの旅を満喫してきちゃいましょう!

関西空港~台北桃園空港

17:05の集合時間に団体カウンターへ行くと、もうすでに4組ほどのペアが添乗員さんの案内を聞かれていました。

そこで渡されたひとつが、具体的な航路の旅程が書かれたチケットです。

今回はチャイナエアラインを使用するので、関空から台湾桃園トランジットのフランクフルトの便に搭乗します。

これをもって早速チェックインしてみましょう( ^^) _U~~

ちなみに団体カウンターは最北のAカウンター付近に、チャイナエアラインの専用カウンターは最南のHカウンター。

羽田や成田ほど広くない関空とはいえ、端から端までの移動は結構距離がありま(;^ω^)

Hカウンターで無事にチェックインを済ませた後はいよいよ国際線ターミナルへ。

そして出国手続きを終えれば日本にいてもそこは外国。

免税店などがたくさん並ぶので買い物心をくすぐってしまいます。

搭乗はチャイナエアラインのCI0173便。

搭乗口は41番なので中間駅までのシャトルに乗車します。

今回利用する便はBoeing747-400です。

国内航空会社ではほとんどお目にかからなくなった、いわゆる2階建ての【ジャンボジェット機】です。

19:05の出発まで時間があるので今しばらく待機します。

この便はJALとのコードシェア便になりますが、JALマイルはたまらないので少しがっかりですね”(-“”-)”

時間になったので搭乗口へ進みます。もちろんエコノミーの一番後ろの方になります。

ビジネスクラスのシートを見ながら後方へ進むと、あこがれが一層増しますよね。そうな風にビジネスクラスを見せながら搭乗させるのも航空会社の思惑のひとつなのかもしれないと思ったりしながら(笑)

窮屈なエコノミー席に陣取り、定刻通り台湾桃園に向けて出発します。

出発しておよそ1時間ほどで機内食が用意されました。

日本時間では20時過ぎなので、ちょうど良いころの夕食となります。

機材が台湾の会社なのでもちろん用意いただく料理も台湾のケータリング会社が作っているものになります。

日本便ということもあり私がチョイスしたのは親子丼です。

照り焼きチキンが乗っているので、普段食べる親子丼の鶏肉とは違いますが、味はなかなか旨かったです(^_-)-☆

今回を含む機内食は往復すべてで6回登場しますが、一番口に合ったのがこの親子丼⁉といっても過言ではありませんでしあ。

ちなみに家内のメインはハンバーク。これも普通に旨いメニューだったので幸先よく出発できました。

到着時刻は21:05なので単純計算では2時間と誤解してしまいそうですが、時差1時間の現地時間表記になるので、出発後約3時間で台湾桃園空港に到着しました。

到着時刻が遅い時間帯ではなかったので、免税店を含むブランドショップがまだまだ営業を続けています。

しかし今こんなところで買い物をしている場合ではありませんので、次のフランクフルト便搭乗口のA7へ移動します。

台湾桃園空港~フランクフルト空港

ここから死のフライトが始まります。

ヨーロッパ便は当たり前ですが、とにかくフライト時間が長いのが苦痛であります。

台湾時間23:15に出発するCI61便は、ドイツ時間の翌朝6:50にフランフルトに到着します。もちろんここにも時差が発生し、台湾とドイツの時差は6時間(サマータイム時、通常は7時間)もあるので実際の【フライト時間は13:35】ということになります。

ここで待っている一部の富裕層はビジネスクラスやプレミアムエコノミーに入るのでしょうが、大多数は狭い狭いエコノミークラスのはずなので、私も含め先が思いやられるところでしょう。

時間になったのでようやく搭乗開始です。

この便の使用機材はBoeing777-300ERです。

夜なので機体の写真は撮れませんでしたが、機内はこんな感じです。

パーソナルモニターが設置されているので映画を見たりゲームができるので、長旅の暇な時間を何とか潰すことが出来そうですね”(-“”-)”

しばらくすると夕食というか夜食というか、機内食が運ばれてきました。関空-台湾便で何も食べていないのならすぐにでも飛びつくのですが、まださっき食べたばかりのような余韻が胃袋に残っているので、残さない程度にまずまずのペースで食すことにしました。

メニュー2品はご覧のとおりです。

甘酢テリヤキチキンの丼とクリーム系のソースが乗ったパスタです。

グルメブログではないので詳細は記載しませんが、そんなにGOODな味わいではなかったような感じでした(;^ω^)

食べた後は寝たり起きたり映画見たりで過ごしながら11時間たったころにまた食事がやってきました。

フランクフルト時間でいうと朝の4時ごろだと思います。

軽食という名のモーニングです。

メニューはあんかけミンチのアジアンパスタと卵焼き!?料理。

短時間に3度も機内食を食べると、残念なことに最初の感動がもうなくなってきますね。

そうこうしているうちにフランクフルト空港に到着しました。

先ほどまでお世話になった機体を眺めます。

長時間ありがとうございました( ^^) _U~~

さあ、バッグを受け取りいざドイツの地に降り立ちます!!!!!!

続きは次回記事に続きますので、これからドイツロマンチック街道古城めぐりを予定されている方々はぜひ参考にしてみてください。