お風呂上がりに冷蔵庫でキンキンに冷やした缶ビールをぐびぐび飲むのが、僕の中で一番ビールを美味しく飲める瞬間です。とくにムシムシ暑い夏や冬の暖房の効いた温かい部屋で飲むのはホント格別で、一気に喉の渇きを潤してくれます。
しかし、キンキンに冷えたビールも時間ととともにぬる~くなってしまうのが悩みの種。10分で飲み干すなら問題ないかもしれませんが、20分も経てば完全にぬるくなるので、一気に美味しくない残念なビールになってしまいます。
そこで何か良いものはないのかと近所のホームセンターやドンキホーテなどで保冷できるグッズを探していたところ良いものを見つけました。(買ったのはAmazonですが…ドンキホーテさんすみません 汗)
それはサーモスの保冷缶ホルダーというアイテムです。
サーモス保冷缶ホルダーて何?
これは魔法瓶で有名なサーモスが作った商品で、350cc缶をそのまま差し込むだけで飲み物の冷たさをズーっとキープしてくれる魔法のような保冷缶ホルダーです。
仕組みとしては魔法瓶とまったく同じで、ホルダーが2重構造の容器になっていて、その間を真空状態にすることによって熱を対流させないようにしています。そのため外気と缶の熱をシャットアウトしてくれるので、熱いものは熱く、冷たいものは冷たいままキープしてくれるという訳です。
今までありそうでなかった商品ですね。(まぁ僕が知らなかっただけですが、、、)
サーモス保冷缶ホルダーの効果は絶大?
で、構造はわかったけど実際に使ってみて効果はどうなの?ってことですが、結論から言いますと、裸の状態のものと比べてみるとその差は歴然で、冷たさをずっとキープしてくれます。
というのも先日休みの日に家で映画を見ながら嫁と飲んでいたのですが、上映と同時に缶ビールを開けて、映画が終わる約2時間もの間チンタラと飲んでいたのにも関わらず、冷たさを十分に感じることができました。
裸の状態のものであれば30分もしないうちにぬる~くなってしまうので、効果としては十分に満足いくものではないでしょうか。
もちろん2時間も掛けて1本飲むことって少ないと思いますが、ペースに関わらず最初から最後まで冷たいまま飲めるのは魅力ですね。
下図がサーモス保冷缶ホルダーの箱に書かれていた保冷力比較データです。
データを見てみてください。缶のみとサーモス保冷缶ホルダーを使った場合の30分経過後の温度℃を比較してみると、缶のみが15℃、サーモス保冷缶ホルダーが6~7℃になっています。
一般的に5~12℃が冷たいと感じる温度なので、缶のみの場合だとたったの30分でぬるくなることがわかります。
逆にサーモス保冷缶ホルダーを使えば、2時間経過時でもギリギリ12℃をキープしていますね。
僕のように映画を見ながらゆっくりと飲む人や、パソコンをダラダラしながら飲む人には最適なアイテムです。
サーモス保冷缶ホルダーは結露しない
僕はパソコンをしながら飲むことが多いのですが、缶のままだとすぐに水滴が出てきてビショビショになってしまいます。そのたびに布巾やティッシュで拭いたりするのですが、これが結構面倒くさかったりするんです。
しかもパソコンにその水滴が入って故障でもしたら大変ですよね。
でもサーモス保冷缶ホルダーであれば安心です。魔法瓶と同じ真空構造になっているので、缶ビールの結露を完全に防いでくれます。お陰様でまったく水滴が出てこないんで、拭いたりする手間やストレスから解放されました。
カラーバリエーション
色はカラフルなのが揃っていますね。
以下は旧型のサーモス保冷缶ホルダーのカラーバリエーションでピンク、ブルー、イエロー、ブラウンがあります。
以下は新型のサーモス保冷缶ホルダーのカラーバリエーションです。
ちなみに僕はあえて旧型のブルーとイエローを購入しました。理由は色が可愛かったからです。
キャンプやアウトドアでも最適
サーモス保冷缶ホルダーをどういったシーンで使ったら良いのか考えてみたのですが、オススメはやっぱりキャンプなどのアウトドアですね。
とくにキャンプ場で焚火やバーベキューコンロの前で缶ビールを飲みながら作業をしていると、5分も経たないうちにぬる~くなってしまいますから。
そんな時にこのサーモスの保冷缶ホルダーがあれば、暑い場所でもキンキンの冷たさをキープしてくれるので重宝すると思いますよ。
あと花火大会やお祭りなんかでも良いですよね~。
最後に
サーモス保冷缶ホルダーつの魅力についてお伝えしましたが、持ってないならぜひぜひ買って実際に使って欲しいアイテムです。必ず満足できると思いますよ。
価格はホームセンターやドンキホーテだと1500円前後するので、安く買うなら絶対Amazonか楽天市場がお得です。
ちなみに僕が買ったときは税込で約1100円でしたが、現在は少し値上がりしています。