今週は名古屋岐阜地方を巡って仕事をしてきました。
その最終が飛騨高山のはずだったのですが、急遽舞鶴の会社から依頼を受けたので高山終了後に舞鶴に向かうことになりました。
単なる鉄道移動ですが、鉄道好きには堪らない移動になったので旅の日記を書いてみます( ^^) _U~~
飛騨高山観光
高山へは半年に一度のペースで仕事に来ているのでガツガツ観光するわけではありませんが、やっぱり古い町並みは風情があって楽しいものですね。
早朝の散歩に出かけたので全てのお店は閉まっていました。
飛騨牛にぎりの店前も通りましたが、また今度に食べようって感じですね。
陣屋の朝市では7~8軒のお店がテントを張って地元食材を販売されています。
またこちらは川沿いに並ぶ宮川朝市。
数多く出店されていますが、平日の早朝なのでお客さんはまばらです。
2017年の春にも高山を訪れた記事があるので詳しい観光情報はこちらをご覧ください( ^^) _U~~
ちなみに高山のオススメラーメン店はこちらだよ!!!( ^^) _U~~
高山発ワイドビューひだ10号名古屋行
それでは只今より高山発東舞鶴までの列車の旅を敢行したいと思います。
所用時間は約5.5時間、途中下車することなくひたすら移動するだけですが列車や景色の情報をお届けします。
大回りしないといけない場所なので、距離的にはかなりロスしちゃいますよね💦
ちなみにワイドビューひだに関しては人気記事があるので、こちらも参考にしてみてください。
まずは高山駅前を撮影。
以前は工事をしていて狭い印象がありましたが、それもすっかり終わって今は広々とした空間になりました。
今から乗る列車は12:33発のワイドビューひだ10号名古屋行です。
この時の時刻が12:20なので素早く切符を買って列車に乗り込まなければなりません(‘◇’)ゞ
購入切符はこういった組み合わせ。
- 左上:高山→東舞鶴までの乗車券
- 右上:高山→名古屋までの【ワイドビューひだ10号】指定席特急券
- 左下:名古屋→京都までの【新幹線のぞみ113号】指定席特急券
- 右下:京都→東舞鶴までの【まいづる9号】指定席特急券
高山駅始発の列車なのでもうすでにホームで待機しています。
こちらが列車後方の画像。
そしてこちらが列車前方の姿です。これから飛騨川沿いに名古屋へ向かって南下していきます。
指定席は2号車の3番D席になります。
ではこの切符の指定席に座りましょう!
12:33高山駅出発
12:33の定刻通りに高山駅を出発。
進行方向左手の車窓からの自然の景色をしばしの時間楽しみながら乗車します。
山と空と雲のコントラストが美しい景色を堪能します。
途中飛騨川の上をたくさん越えていきます。
川沿いの涼しげな景色も最高です。
13:10飛騨萩原駅を通過
13:19下呂駅に到着
ここは有名な温泉街ですが一度も降り立ったことがないのでぜひとも行ってみたい観光地のひとつです。
ここからは岩肌がむき出しの力強い川景色を堪能することが出来ます。
この下麻生駅では扉は開きませんが、下り列車との行き違いのため一時停車します。
北上する各駅停車飛騨古川行に別れを告げ、こちらの列車はひたすら南下します。
日本のライン川と呼ばれる地域を快走します。
先日は本家のドイツライン川を観光遊覧してきましたが、日本のライン川もなかなかの絶景ですね。
14:16美濃太田駅の到着
14:27鵜沼駅に到着
ここは名鉄犬山線との乗り換えができる駅なので、多くの乗客が降りていきます。
名鉄各務原線との並走区間を楽しみながら、
ワイドビューひだ10号はまもなく岐阜駅に到着します。
14:39岐阜駅ホーム入線
ここから名古屋へ向かう際には列車は反対方向にスイッチバックで進んでいきます。およそ20分ほどなので座席はそのままで後向きのまま進行する形ですね。
14:41岐阜駅を出発すると進行方向左手に見えるのが金華山の岐阜城です。
数年前にこの岐阜城へ行った時はロープウェイを使わないで歩いて登りました。
その時の記事もあったので、参考までにリンクを張っておきます。
木曽川を渡り、
尾張一宮を過ぎると、まもなく列車は最終の名古屋駅に到着します。
清州城通過
スピードが出ていましたが清州城も何とか撮影できました。
こちらも詳しく書いた以前の記事があったので城好きの方はこちらにも立ち寄ってみてください。
名古屋駅寸前は新幹線との並走区間があります。
今から乗る京都方面の新幹線とすれ違いながら、いよいよ名古屋駅のホームに滑り込んでいきます。
15:04名古屋駅到着
走り切ったワイドビューひだ10号に労いの言葉を投げかけ、名残惜しいですが新幹線に乗り換えるため急ぎ足で在来線ホームを後にしました。
名古屋発のぞみ113号広島行
さて、次の列車は新幹線なので、新幹線乗り換えホームへと急ぎます。
続きましては15:33名古屋発のぞみ113号広島行きに乗車します。
ここが新幹線乗り換え口。
この2枚の切符を改札口に投入して16番線ホームに上がっていきます。
♪なごや~、なごや~♪と新幹線が到着するたびにアナウンスが流れてきます。
定刻通り15:31に到着した列車は多くの乗客を乗せて西に進路を取ります。
ここから京都までは40分ほどで移動できるので、少し目を瞑ればあっという間に到着できる距離です。
次の停車駅で降りるので3人席通路側のC席をあらかじめ予約しておきました。
16:08京都駅にあっという間に到着です。
ここからは在来線の乗り換え口に向かって、最終の特急まいづる号が待つホームへと急ぎます。
京都発まいづる9号東舞鶴行
嵯峨野(山陰)線ホームへ
ようやく地元関西まで帰ってきましたが、ここから大阪へ戻るわけでありません。京都北部の舞鶴市まで移動しなければならないのです。
嵯峨野山陰線方面は東海道線ホームと少し距離があるところにあります。
京都駅もなかなか広いので、移動の際は時間に余裕を持たないと乗り遅れることもあるのでご注意ください。中央口へ向かう2階通路を進み、嵯峨野線ホーム方面へ降りていきます。
31番線ホーム到着
31番線に停車中の列車が特急まいづる9号と特急きのさき11号です。
この列車は綾部まで連結走行し、そこで切り離して別々の線路を進行します。
この画像は最後尾なので『まいづる号7号車』になります。
方向表示は【まいづる 東舞鶴行】となっています。
そしてこちらが最前車両なので『きのさき号1号車』になります。
方向表示は【きのさき 福知山行】となっています。
ここが連結部分。綾部での切り離しもしっかりと撮影しようと思います( ^^) _U~~
清掃も終わりドアが開いたので、最後の列車にはこの切符で乗車したいと思います。
ラッピングはるか号
ちなみにですが隣の30番線に停車中の列車は関西空港行きの特急はるか43号です。
キティーちゃんのラッピング車両だったので思わず写真を撮ってしまいました。
16:25京都駅出発
まいづる号は地方へ向かう列車なので、時間帯にもよりますが満席になることは有りません。
しかしこのゆったり旅情が私は堪らなく好きなポイントですね。
京都駅を出発すると鉄道博物館が左手に見えてきますが、私は右側の席を予約したので全く何も見えませんでした(;^ω^)
2019年3月16日に新たに開業した梅小路京都西駅を通過します。
16:20二条駅到着
そうこうしているうちに最初の停車駅、16:29二条駅に到着します。
少し街中を走ると嵯峨野嵐山の渓谷に突入していきます。
ガラス越しなので映りが良くないですが、夕日が当たる川の流れと岩肌の色合いが非常にキレイに見えてきます。
16:42亀岡駅到着
山と田んぼの景色を眺めながら、列車は亀岡駅に到着します。
16:54園部駅到着
通常走行する快速や各駅停車はこの園部駅終着が多いので、この先は私もなかなか走行しない領域に入っていきます。
上りの特急列車とすれ違います。
そして見える景色ははのどかな自然の風景。
17:31綾部駅到着
綾部駅に到着しました。
ここで山陰本線をそのまま進行するきのさき号との切り離し作業が行われます。
作業員の方が列車内に入られ、切り離し作業が開始されました。
器具を外しながら慎重に確認作業を行っています。
きのさき号・まいづる号両方の乗務員さんも集まり、安全に作業が終了しているかを確認していました。
どちらもドアが閉まり、切り離し完了です。
左の列車がきのさき号で、17:35先の出発をします。
17:37まいづる号綾部駅出発
作業を終えたまいづる号は3両編成となり、最前車両だった4号車が最後尾になります。なので点灯しているランプも後方を示す赤色ランプに変わっています。
舞鶴線方面へはスイッチバックで進行するので、ワイドビューひだ号の岐阜名古屋間と同じように後ろ向き走行にここからは変わっていきます。
18:01終着東舞鶴駅到着
綾部を出ますとおよそ20分ほどで最終目的地の東舞鶴駅に到着します。
長旅の最終地にてお世話になった列車に挨拶します。
高山から持ち続けた切符もここでお別れ。
まだ早い時間の到着ですが、明日の仕事のために早々にホテルに向かうとしま~す( ^^) _U~~