今週は急な出張で高松に行くことになりました。
高松や徳島へはバスを使うことが多いのですが、時間に遅れるとまずいのでやはり鉄道の旅を選ぶことにします。
というわけで、新大阪から【さくら号】に乗り岡山駅に向かいました。
快速マリンライナー パノラマシート初乗車!
岡山からは四国方面へ走る瀬戸内線を通る“快速マリンライナー37号”に乗車します。
いつもは岡山から児島までしか行かないので自由席に乗り移動することが多いのですが、本日は終点の高松まで行くので指定席に乗ることにします。
しかもその指定席はグリーンであり尚且つ、わずか4席しかないパノラマ席をゲットすることが出来ました。
快速マリンライナーの高松方面の先頭車両は指定席の2階建て列車になっています。
1階は通常の指定席で2階はグリーン指定席、そしてそれ以外にあるのが運転席すぐ後ろの特別パノラマ席!
そのパノラマ席に初めて乗ったので、体験記を少し書いてみます(^^)/
岡山駅停車中のマリンライナー見学
新大阪発さくら557号が岡山駅に到着するのが13:54。
そこから快速マリンライナーの停車場まで移動すること約5分。
列車が到着するまでに少し時間があったので隣の7番線に停車していた、高知行きの特急南風号をを久々に眺めながら待ち時間を楽しんでいました。
もう2年ほど前になりますが、南風号で高知県まで行った記憶がよみがえります。記事も書いていたので懐かしくてまた読み返してしまいました。
そうこうしていると6番線に到着したのが14:12発の高松行【快速マリンライナー37号】です。
後方車両はいつも見慣れた形をしていますが、
先頭車両側は少し先の尖った形をしています。
2~6号車の普通自由席はドアオープンと同時に入ることが出来ますが、先頭の指定席は椅子の回転と清掃が入るので、しばしの待ち時間があります。
その間に先頭車両や側面を入念に撮影します。
時間が来たので列車内に乗り込みます!
入って1階へ降りると通常指定席、2階への階段を上がるとグリーン席。
パノラマ席は運転席のすぐ後ろなので、階段は上下しないので直ぐシートに座れます。
窓で言ったらこの枠の部分がパノラマ指定席になります。
先客がいたので撮影は静かに行います。
岡山駅のホームはコンコース下にあるので薄暗く感じますね。
荷物を置くスペースももちろん完備されているので、スーツケース&リュックも存分に置くことが出来ます。
ブランケットがシートポケットに完備されているので、エアコンが苦手な方にも優しい配慮がされています。
14:12 快速マリンライナー37号定時出発!
⏰14:12、ではではいよいよ出発します。
この写真に写っている左手通路側が私が指定した1番‐B席です。
定刻通り出発した列車は瀬戸大橋線に向かうため、すぐに南下方面の線路に入っていきます。
一部複線でほぼ単線区間の瀬戸大橋線は、線路が切り替わるポイントがたくさんあるので、普通に乗っていても揺れる回数が多く存在します。
14:20 妹尾駅
妹尾駅に停車し、
途中岡山行のマリンライナーともすれ違います。
14:26 茶屋町駅
茶屋町駅に停車し、宇野線に別れを告げてひたすら瀬戸大橋へ向かいます。
この茶屋町から宇野に向かう線はるマルシェと呼ばれる観光列車も特定日に運行しているので、意外とこの地区も鉄道の旅を満喫できるように企画がたくさん組まれていますね。
【ラ・マルせとうち】に乗ったことも思い出したので、こちらの記事も再読してしまいました。
14:35 児島駅
児島駅に到着、ここでJR西日本とJR四国の乗務員が交代します。
ここからトンネルをくぐればそこは海を渡る瀬戸大橋に突入します。
14:40 瀬戸大橋走行
瀬戸大橋は上部を高速道路が走っているので、基本屋根の下をずっと走る感じです。
正面を見てもそこは線路しかないので、左右の車窓をを眺めながら海の景色を味わいます。
瀬戸大橋の上を走る際は幾分スピードを落としてくれているので、景色を楽しむのには絶好のポイントだと思います。
ちなみに左側席だけシートが1段上がっているのは、運転手さんの後ろで前方が見にくいという配慮になっていますね。
橋上の通過は3~4分ほどではないでしょうか。
まもなく坂出の港が見えてきます。
もう四国の地に列車は入ってきました。
頭上の高速道路とお別れをし、
愛媛高知に向かう線路とも別れて高松方面の坂出駅に進路を取ります。
14:50 坂出駅
最後の途中停車駅坂出を出ると後は終点の高松駅までノンストップです。
坂出を出て約15分ほどで高松駅に到着します。
15:05 高松駅
⏰15:05、乗車時間約50分の鉄道の旅は終着の高松駅に到着しました。
5番線の左手が今乗ってきたマリンライナー37号、6番線の右が今から岡山に向けて出発する38号です。2台並んでの撮影も高松駅ならではの光景ではないでしょうか( ^^) _U~~
やっと到着の高松、“さぬきうどん駅”と称されるほど地元のソウルフードも今から食べるのが楽しみです。
流石といいますか、駅構内にも“連絡船うどん”というお店がありました。
ちなみにこの翌日の帰宅日にこちらのお店には寄りました。
そちらはまた別記事でご案内します(^^)/
どうしても2階建て車両が撮りたくて何度もシャッターを切ってしまいます。
いろんな角度で撮り終えてやっと駅の外に出ることにしまし。
曇天ではありますが、久々に来た高松駅。
以前のことを思い出すと確か駅前のうどん店“味庄”さんに来た覚えがあります。
また近所の“めりけんや”さんにも来たことを思い出したので、ここでも過去記事をついつい見てしまいました。
今回はマリンライナーの列車の旅記事がメインでしたが、意外と以前の記憶をよみがえらせてくれる、そんな懐かしさを思い出させる内容になったので、自分自身としてとても書いてて楽しい記事になりました。
もし乗られる機会があったらパノラマ席はオススメします!
やっぱり運転席の直後ろでゆっくり座りながら前景を見れるのは最高の景色だと思いま。
快速マリンライナーの指定席を撮るときは、ぜひぜひパノラマグリーンを選んでみてください( ^^) _U~~