グルメ記事がメイン化しているこのサイトですが、本来の私の仕事は健康栄養成分の開発とそれを案内する営業をしているので、たまには本業の健康分野について考えてみようと思います。
眼病の種類
まずは眼の病気について。
数を出せば言い切れないので、危険度の高い主だった病気についてお話しします。
緑内障
緑内障って詳しく知らない人は『景色が緑色に見えるようになる』と思っている方も多いと思いますが、実はそうではありません。
緑内障は何らかの原因で視神経が圧迫されて視野が無くなって、最終的には失明してしまう恐ろしい病気です。
よく『眼圧』という言葉を耳にすると思いますが、眼圧が高いと緑内障の危険度が増すので極力低く抑えておく必要があります。
糖尿病網膜症
これは名前からして分かり易い病気だと思います。
生活習慣病の糖尿病の合併症から来る失明の可能性がある病気です。
網膜内の血管が何らかの原因で破れ出血することに起因し、新生血管が破裂することにより網膜が剥がれ視力障害を起こします。
予防としては生活習慣特に食生活を改め、血糖値やヘモグロビンA1c値を基準値内に保つ必要性があります。
加齢黄斑変性
この病気は最近増えてきているので、聞いたことがある人も多いと思います。
眼の奥にあるカメラで言うフィルムの役割果たす網膜の中心にある『黄斑部』が、ブルーライトや紫外線で酸化してしまうのが主な原因です。
ちなみに見え方はこのように歪んだり、中心付近が見えなくなったりします。
もちろん年齢を重ねることにより、眼を酷使する時間が長くなるので病名には『加齢』と名付けています。
最近よく聞く『スマホ老眼』などは、まさにこの病気に関わってきますよね。
もちろん症状が悪化すれば失明に繋がる病気なので、気を付けなければならない現代病です。
ブルーライトには要注意!
ブルーライトハザードって
最近よく『ブルーライト』って言葉が出てきますよね。
分かり易く言うと『LED』とも表現できるでしょう。
いわゆるパソコンやスマートフォン、液晶のテレビから発せられる光で、それを長時間見続けることによる健康被害のことを『ブルーライトハザード』と呼んでいます。
人に対して害を与える光としては紫外線が有名ですよね。
可視光線に含まれるブルーライトも紫外線と同様にエネルギーが高いので、細胞にダメージを与えやすくなってしまいます。
眼に入る光のうち紫外線はほとんどが眼球前部の水晶体で吸収されますが、ブルーライトは可視光線なので100%水晶体を通過して黄斑部に到達します。
そのため水晶体や網膜の黄斑部はブルーライトのダメージを受けやすくなります。
この現象によって起こるのが先ほど書いた『加齢黄斑変性』です。
ルテインが黄斑部を守る
加齢黄斑変性は怖い病気なので予防するためには、眼を使わないことです。
しかしそれは極論でそのようにして生活することはできません。
なので他の方法で加齢黄斑変性から守る眼にする必要がありますが、それに一番効果的なのが『ルテイン』です。
ルテインは黄色いお花のマリーゴールドから抽出される天然成分です。
この黄色い色素は眼の奥の黄斑部をブルーライトから守る性質があります。
なので黄斑部にルテインをたくさん持っている人は、加齢黄斑変性になる危険性を下げることが出来ます。
しかし毎日ブルーライトを見ることによりこのルテインが減ってしまうので、それを補う行動が重要となります。
毎日の食事ではなかなか摂りきれないので、それを簡単に補えるのがルテイン配合のサプリメントです。
ルテインはアメリカの研究でもう20年ほど前から、加齢黄斑変性には有効とされています。
しかし難しいのはそのサプリメントの選び方ですよね。
たくさん種類があってどれが良いのか分からないあなたに、失敗しないアイケアサプリの選び方をお知らします。
選び方を迷ってしまう方は下の記事を参考にしてください。
まとめ
このページでは簡単に病名あれこれと、私たちの日常に非常にかかわる危険性について記してみました。
病気の症状やその他有益な情報を今後も書いてい来たいと思いますので、いつまでも健やかな目を維持したい方は参考にしてみてください。